(2022年12月21日 追記)
見やすさを考慮し、日経225オプション取引に関する投稿は、本記事より、ひとつの月限の話題はひとつの投稿にまとめることにします。ブログは始めたばかりなのですが、なるべく見やすくし、閲覧いただく方の時間も無駄にできないので、形態や運営方法はまだしばらく試行錯誤すると思いますがご容赦ください。
さて、早速ですが、一昨日の下落は凄まじかったですね。黒田バズーカが年内に出るとは思いもよりませんでした。
しかし、この下落の中でも利益を得ることが出来ています。下記より、「売りは危険」、特に「売りは損失∞」という印象が少しは変わるのではないでしょうか。
添付のチャートは一昨日の日経平均先物の5分足です。
P24750売(ポジション34)が暴落(12/20 12:00の足)の中でロスカットにかかります。逆指値70円で設定して、74円で切れています。4万円の損失ですが、想定内です。なぜならば、P24250買(ポジション35)のポジションをヘッジとして建てていたためです。損失を縮小させる目的でしたが、この損失を縮小させるだけではなく、すべての損失を打ち消し、9万円の利益となりました。
ここまでの利益は想定していませんでしたが、ヘッジのための打ち手は常に備えておきたいものです。
少額の損失でしたらまた取り返せるのですから。
23_1月限OP(12月21日時点) ←23年1月限(12月21日時点)
(2012年12月12日 追記)
今月は何と言っても「パウエル砲」でしょう。含み益27,000-が吹き飛びました。お陰で今月の着地は7,578円の利益にとどまりました。しかし、利益を確保できているだけ「良し」としましょう。そして、今年最後のSQは利益額は小さいもの「勝ち」で終えることが出来ました。
反省としましては、要人の発言の際には大きく動きますし、加えて今回はどちらに動くかも予測が立たなかった。この場合、一旦利確し、切り上げておくべきでした。
さて、いよいよ1月限が始まりましたが、プレミアムが高いうちに早くポジションを建てておきたいところですが、今月限は早速に米国でPPIの発表があり、昨日は消費者信頼感指数も発表されました。PPIの影響かわかりませんが株価は上向き、消費者信頼感指数も同じような反応を示すだろうと推測し「コール売り」を建てました。ここまで読み通り。さらに朝起きたら下がっていたので、今度は「プット売」を建てました。
今週は米国でCPI、雇用統計など週半ばから週末まで注目イベントが盛り沢山です。さらに、私が注目しているのは日経VI。しばらく17~19ポイントをふらふらしています。楽観から悲観への変わり目が近いと推測しています。従いまして特に「プット売」は注意と思っています。
22_12月限OP ←22年12月限 結果
23_1月限OP ←23年1月限 経過